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【弘美2章-2】 弘美入学試験 入学試験

 聖ラフレシア女学院、後数年で創立50周年を迎える、私立の名門だ。徹底した受験教育と、極端な少数精鋭主義で知られ、超難関大学合格率100%という驚異的な数字を誇っている。卒業生の多くが、ワーキングレディーとして、収入も社会的地位も得る、華やかな活躍を見せており、中学受験を目指す小学生やその親への、知名度と人気は他の追随を許さない。数多の著名な政治家や財界人、学者などが聖ラフレシア女学院を礼賛しており、スポンサーとして積極的に学園の運営に関わっている大物も少なくない。
 その反面、その運営実態は秘密のベールに閉ざされている。理事長の名前と学園長の名前は、かろうじて学校名鑑や、文部科学省の資料で確認することができる。しかし、学園の体制がどのようなものであるか、理事長以外の、理事や職員がどんな人物であるかは、ほとんど明らかになっていなかった。それどころか、学園の正確な場所ですら、正確に答えられる人物は、学園の関係者以外には、ほとんど存在していなかった。
 その運営母体も、当然のことながら公にはなっていない。スポンサーとして、学園を支援していることを明言している著名人たちの口からも、語られることは皆無だった。巷の噂では、学園の運営団体は、ある巨大な医療福祉財団だというものや、宗教団体だというもの、はては、戦前の大日本帝国陸軍の特殊部隊なのだ、という説までが流れたことがあった。しかし、結局は確かなことが明らかにされることはなく、今もって聖ラフレシア女学院の運営母体は謎のままであった。


 その聖ラフレシア女学院の理事長室。豪華な調度で整えられたその部屋で、一人の眼光鋭い老人が、豪華な大きい椅子に腰を掛け、執事風の初老の男の報告を聞いていた。
 「さる11月下旬、入学願書を締め切りまして、今年は、総数3万5千672人の応募がございました。書類による1次選考の結果、例年通り、約千人、正確には、1217人を1次合格者として選抜いたしました。2次選考は、12月の下旬に執り行い、受験者を約50人にまで絞り込む予定でございます。
 「ご苦労だった。選考は予定通り行うように。どうやら今年も粒よりの玉が集まりそうじゃな。」
 「はっ、1次選考は、元々あまりに成績が酷いものと、容姿が一定基準以下のものを落とすためだけの、足きり試験でございます。そのため、提出させた受験者本人の容姿に関する情報は、顔写真のみでありますが、結構な素材が集まっておるようでございます。これは、その中の一部でございまして、職員が、これは、という少女を、試みに抜粋した写真でございます。」
 執事風の男が、手に持った封筒から、写真を十数枚取り出し、座った老人に、恭しく差し出した。その写真には、少女たちの胸から上、上半身が写っていた。いずれの写真の少女も、目を見張るような美少女ばかりだった。老人は、一枚ずつ、ゆっくりと写真をめくり、少女たちの姿を眺めていく。
 やがて、老人は、満足した顔で写真を机に放り出し、執事風の男に声を掛けた。
 「良い少女たちだ。これらなら、目の肥えた理事たちも満足するだろう。だが、くれぐれも手を緩めず、選考には万全を期すようにな。」
 「はい、心得てございます。ところで、最終選考と、理事の方々の招集は、予定通り、1月20日でよろしいでしょうか?」
 「いいだろう。理事の奴らめ、今頃よだれをたらしながら、召集の連絡を待っていることだろう。その予定で進めるように。」
 恭しく頭を下げる執事風の男の、目の前の机の上に放り出された十数枚の写真。その中には、少し緊張した顔で笑顔を見せている、弘美と、裕子の写真が含まれていた。


 「いやったあああーっ・・・。」
 「学園事務局から届いた封筒をもどかしげに開け、中の書類に、合格の赤い文字が記されていることを確認したとき、弘美は大きな歓声を上げた。何せ1次選考の競争率は30倍を越えるのだ。いくら、成績には自信があったとはいえ、やはり不安と緊張は抑えることができなかったのだ。
 次の日、小学校に行って、友人たちと1次選考の結果について報告しあった。
 「なあんだ、結局4人とも合格したんじゃない、心配して損したあ。」
 「そんなこと言って、弘美いっ、実は自信があったんじゃないのお。」
 「何言ってんのよ、未希。私が心配していたのは、あ・ん・た。私は当然よう。」
 「まったく、しょってるわねえ。まあ、確かに、弘美と裕ちゃんは、成績も抜群だからね。私と久美子も受かって本当に良かったわ。」
 「そうですわね、まずは祝着ですわ。ですけれど、まだ1次選考ですのよ。2次選考は、筆記試験もありますし、これからが本番といっても良いのではないかしら。」
 「げっ、そうだった。そうよ、これからが本番よ。みんな、これから猛勉強するわよ。」
 「かんべんしてよ、弘美。付け焼刃じゃ無理よ。あきらめて今の実力で挑戦したらいいじゃない。
 「何言ってんのよ、努力が大事なのよ。あきらめちゃ駄目よ。」
 「そうですわね、努力は大事ですわ。でもね、弘美、あまり無理強いしちゃだめですわよ。」
 「裕ちゃんにはかなわないなあ。ようし、少なくとも私は猛勉強するぞおっ。」
 弘美は、裕子が凄まじいまでの努力家であることを知っていた。勉強でも、運動でも、ひたすら陰で努力するのだ。そして、決してその努力をひけらかすような事をしない。それは、厳しい日舞の修練で身に着けたものなのか、裕子の生来のものなのかは分からないが、弘美はそんな友人を、口にはしないが、心から尊敬していた。それだけに、裕子の言葉は、弘美の発奮材料となり、2次選考の日まで、ひたすら勉強に励むのだった。


 聖ラフレシア女学院の2次選考は、1200人以上という大人数もあり、仙台、東京、大阪、高松、福岡の、全国5ヶ所の会場で行われる。弘美たち4人は東京会場で選考を受けた。東京会場は5ヶ所中で最も人数が多く、ほぼ400人もの受験生が集まっていた。
 午前中は筆記試験が行われた。しかし、弘美にとっては、やや拍子抜けした感が否めなかった。試験問題は基礎を問う問題が多く、思ったより簡単で、解けない、と思った設問は一問もなかった。とはいえ、試験である。弘美は集中して問題を解き、ケアレスミスは絶対にないと自信が持てるまで、何回も見直しをした。そして、記述の問題でも、何回も何回も見直し、自分にとってこれ以上は書けないと思えるまで推敲した。
 午前中の筆記試験が終わり、4人で昼食を取りながら話し合ったが、裕子も似たような感想を持ったようだ。
 「こんな試験で、1200人もの人数から合否の判定を行えるのでしょうか?難しいような気がするのですけれど・・・。」
 「弘美と裕ちゃんは、頭が良すぎるからよ。私と久美子にとっては、けっこう難しかったわよ。」
 「まあ、どっちにしてももう終わったことだよ。午後は身体検査だけだよね。終わったらみんなでアイスクリームでも食べに行こうよ。」
 「もうっ、弘美ったら、相変わらず食いしん坊なんだから。」
 「あらっ、久美子は食べに行かないんですの?珍しいことですわね。」
 「ああっ、裕ちゃんまで・・・。おとなしい顔してきついんだから。行くわよ、行かせていただきます。」


 実際、聖ラフレシア女学院の選考試験における筆記試験は、そんなに難易度が高いものではなかった。基礎は押さえているし、記述問題では、論理的な思考ができているかどうかを、きちんと判定できるような設問となっている。しかし、どこかの有名私立校の入試に見られるような、受験生をふるい落とすことだけを目的としたような、難問珍問とは無縁の、至って良心的な設問ばかりであった。
 これには、二つの理由があった。一つには、聖ラフレシア女学院の選考が、何よりも、嗜虐の欲望の対象としての、容姿に優れた美少女を選抜することを、最重要視していることだった。何よりも優先すべきは、理事やスポンサー、政治家などが満足し、奮いつきたくなるほどの美しく可憐な美少女であることなのだ。それに比べれば、少しくらい小学六年生での成績が良いということなどは、考慮に値しない項目だった。
 二つには、受験教育に関し、聖ラフレシア女学院が万全の自信を持っているということだった。数十年の期間、磨いてきた教育カリキュラム、教師陣、そして学業に専念できる学園の環境、何をとっても、聖ラフレシア女学院を凌ぐ学園は存在しない。そう自負できるだけの教育システムを、学園はすでに完成させていた。
 そして何よりも、女生徒のモチベーションが違う。劣った成績を取ると、死んだ方がましだと思われるような、恥辱と苦痛に満ちた性拷問が加えられるのだ。女生徒たちが必死にならないはずがなかった。
 完璧なまでに洗練された教育システムと、女生徒たちが死に物狂いで勉学に励むモチベーション向上のシステム。この両輪がそろっている限り、聖ラフレシア女学院としては、優等生どころか、少々、学力の劣る女生徒が入学してきたとしても、恐れるものは何もなかった。


 午後の身体検査は、学園側が用意した衣服に着替えて行われた。それは、普通の小学生高学年向けの、色気も何もない、白い無地のブラジャーとパンティのように見える衣服だった。しかし、その衣服は、オーナー社長が学園のスポンサーである、ある繊維会社で開発された、特殊な液晶繊維で織られていた。液晶とは、電界をかけることで、光の透過性が変化する材料だ。この液晶繊維は、普通の液晶とは異なり、特殊な波長の電磁波を浴びることで、光の透過性が変化する性質を持っていた。
 つまり、この下着を着たまま、特殊な電磁波を照射されると、下着は透明になり、何もかも丸見えの状態になってしまうということだ。
 弘美や裕子たち受験生は、何の疑問も抱かず、手渡された下着に着替え、身体検査の会場に進んでいった。検査会場では、身体検査が、極々普通に行われていった。体重、身長の測定。採血、採尿、眼底検査。そして、レントゲン検査。
 このレントゲン検査が、実はこの日の選考で最も重要な意味を持つ検査だった。
 レントゲン室に入室した弘美は、正面に感光フィルムを収めた板状の装置が設置され、その手前に、50センチメートルほどの間隔で置かれた二つの台があるのが見えた。その上方には、中央に孔のあいた樹脂製の白い板が設置されている。
 弘美は、医師の指示に従い、二つの台の上に両脚を開いて立ち、上にある孔に首を入れた。医師が制御盤のようなものを操作すると、孔がキュッと狭まり、首に当たるほどではないが、弘美はまったく自分の身体を見ることができなくなった。その状態で、医師の指示に従い、手を後ろに組み、胸を張った。
 ボックスのような別室に入った医師が、装置を操作すると、目には見えない特殊な電磁波が、周囲から弘美に照射され、弘美の身に着けている下着が透明になった。弘美の第二次性徴を迎えたばかりの、可憐な裸身があらわになった。
 もちろん、弘美は自分の身体が全て曝されているとは夢にも思わず、医師の言葉に従い、息を吸ったり吐いたり、胸を大きく反らしたりしている。
 その間に、どこからともなく数台のカメラが現れ、弘美の周囲を回りながら、幼い少女の裸身を撮影していった。膨らみかけたばかりの乳房、その先端の桃色の乳首。キュッと引き締まったお腹に、幼いながらも、女らしく適度に膨らんだ臀部。すらっと伸びた形の良い両脚。そして、その付け根の可憐な秘部と、その後方でつつましく窄まっている菊蕾も、弘美の全てがカメラによって撮影されていった。


 聖ラフレシア女学院の2次選考において、筆記試験を通った受験生は532人だった。その中から、今度こそ、容姿のみを基準に、厳しい選考が行われた。選考は、仕置き教師筆頭の横澤兵衛を中心に、時には数名の理事が加わり実施された。
 学園に入学した女生徒は、6年間を学園で過ごすことになる。それは、ただの6年間ではない。少女が最も大きく変化する6年間なのだ。精神もそうだが、身体においても、まったく別物に変わっていく時期なのだ。
 身長ものび、ほとんど膨らんでいない胸も、立派に膨らみ、大人の身体に変化していく。顔の目や鼻などのバランスも、大きく変化するため、可憐で美しかった少女が、高等部を卒業するころには、普通の容姿になってしまうことも珍しいことではない。いやが上にも慎重に吟味しないと、理事やスポンサーたちの、女に肥えた目にはかなわないのだ。
 しかし、横澤兵衛をはじめとする学園のスタッフは優秀だった。学園に蓄積された女体データは膨大で、優れた解析、研究が成されていた。
 兵衛たちは、2次選考で撮影された映像だけではなく、その映像を元に、蓄積された女体データから予測される変化の係数をシミュレーションし、コンピュータグラフィックに応用した。筆記試験を通った532人の内、容姿を基準に抜粋した200人について、シミュレーションの結果を活用し、12才から18才までの、少女たちの容貌と身体の変化していく様子をCG画像として表現したのだ。
 コンピュータによる成長シミュレーションと、CG画像への活用は、ここ数年始めたばかりだが、学園に入学した女生徒のその後の成長の記録から、この予測画像は、精度が高いことが実証されている。
 2次選考での撮影映像と、幼い女体の将来予測CG画像、それに、学園スタッフや理事の経験と感を加え、厳密な選考が行われた結果、最終選考に進む50人の受験生が選ばれた。いずれも劣らぬ美少女ばかりであったことは言うまでもない。
 その中には、学園OBの佐藤瑞希議員に憧れる弘美と、友人の裕子も含まれていた。


 年末年始を期待と不安の中に過ごした弘美に、合格通知が届いたのは、1月9日のことだった。弘美は喜びと安堵のあまり、奇声を上げ、母に叱られるほどだった。しかし、その喜びも、翌日、学校で半減してしまった。当然のことではあるが、仲良しグループの4人全てが合格したわけではなかったのだ。2次選考を通ったのは、弘美と裕子だけで、未希と久美子は落とされたのだ。しかし、落胆したのは弘美だけで、当の未希と久美子はさばさばしたものだった。
 「どうして弘美がそんなに落ち込むのよお。落ちたのは私と久美子よ。競争率1000倍以上なんだから、そもそも。4人とも合格するわけないじゃない。」
 「そうよ、私と未希は、元々、そんなに聖ラフレシア女学院に行きたかったわけじゃないし、1次選考を通っただけでも上出来よ。そんなに残念がらないで、裕ちゃんと二人、最終選考がんばりなよ。」
 「そうですわよ、結果に対して、そんなにくよくよしても仕方がありませんわ。私と弘美の二人が最終選考に残っただけでも良かったと思って、最終選考にむけて、全力を尽くしませんか。」
 「だって・・・、中学でも、4人で仲良く、一緒にいたかったんだもん・・・。」
 なかなか立ち直れない弘美を、3人が手を変え品を変えなんとかなだめ、ようやく気を取り直した弘美と、裕子は、最終選考に向けて、面接の準備を整えていった。
 競争率1000倍以上の超名門、聖ラフレシア女学院の最終選考に、二人も残ったということで、学校のバックアップも万全だった。毎日、教師がマンツーマンで面接対策やリハーサルを行い、二人とも準備万端整い、遣り残したことはない、という気持ちで最終選考の前日をむかえた。
 最終選考は、年の明けた1月20日に実施された。最終選考の内容は、学園長を含む学園スタッフとの面接、および健康診断だ。健康診断は、2次選考でも行われたが、2次での診断は、あくまで簡易の検査であり、最終選考では、CT走査機や、超音波診断機などを駆使した精密検診、さらには、DNA検査による遺伝子異常の診断まで行われるとのことだった。聖ラフレシア女学院に入学すれば、6年間を学園で過ごすことになる。そのため、受験者の健康は、重要な選考要素であるとの説明だ。
 会場は東京の学園が所有するビルで実施されるとの案内だった。2次選考は、受験者の数が膨大であるため、全国5箇所の会場で行われたが、最終選考は受験者が50人にまで絞られている上、学園長との面接があることから、全ての受験者が東京に集合し、そこで選考が行われるとのことだった。
 最終選考には、全国から受験者が集まることと、受験者間の公平を期すため、受験者は前日から、学園の用意したホテルに宿泊することになっていた。学園の指定したホテルは、格式のある高級ホテルで、気後れしながら案内された部屋は、一瞬、こんなところに泊まって良いのだろうか、と思ってしまうくらい豪華だった。
 夕食は、これまた学園が用意した豪勢なディナーで、他の受験生とも一緒の食事だった。弘美も裕子も、見たこともない豪華なご馳走に、夢中で箸を動かしながらも、少女らしく、他の受験生たちと、たちまち仲良くなり、明日が最終選考で、お互いにライバル同士であることも忘れて、雑談に花を咲かせた。
 中でも、とりわけ仲良くなったのが、向井祐子という、広島から来た女の子だった。最初は、原田裕子と、「同じ名前だね」というたわいもない話題から話し始めたのだが、すぐに話は盛り上がり、気が付けば、数年来の友人のように遠慮なく語り合っていた。
 しかし、最初の話題である、同じ「ゆうこ」という名前に関して、読みは一緒なのだが、実は微妙に異なる漢字であるというとに気が付いたのは、かなりの時間が経過してからだった。
 最終選考に残った受験生たちは、弘美と裕子ですら、ハッとするほどの美少女ばかりだった。その中でも、向井祐子は一際光っていた。細長の顔に、パッチリと大きい瞳、鼻は高くビシッと通っていて、小さめの口と赤い唇の組み合わせは、同性として、思わずため息をついてしまいそうなくらい、美しく可憐だった。少し茶色がかった髪は、長く腰まで伸びており、細く腰でキュッとくびれた胴体からは、日本人離れした、長くすらっとした美脚が伸びている。
 しかし、なによりも向井祐子の魅力を主張していたのは、その胸だった。祐子の乳房は、12才とは思えないほど豊かな盛り上りを見せつつも、巨乳という下品な言葉とは無縁に、あくまで楚々とした佇まいを見せていた。抜けるように白い肌と相まって、まるでヨーロッパのお伽話に出てくる妖精のようだった。
 あまりに白い肌と、その瞳が微かに青みを帯びていることから、もしやと思った弘美が問い質してみると、やはり、祖父が北欧の国、スウェーデンの人だということだった。
 聖ラフレシア女学院は、欧州に何校かの姉妹校を持っている。姉妹校との間には、交換留学生の制度があり、毎年、何人かの女生徒が欧州に留学しているのだ。その留学生になるにはかなり競争率が高く、狭き門なのだが、祐子は、その制度を利用して、祖父の生まれた北欧に留学するのが今の夢なのだと語った。
 話は尽きず、あっという間に時間が過ぎ、弘美たちは、明日の最終選考でのお互いの健闘と、共に聖ラフレシア女学院に入学することを誓い合って、お互いの部屋に引き上げていった。
 自分の部屋に戻った弘美は、明日の試験に対する緊張と、図らずも構築された美しい友人との新たな友情の興奮、そして、あまりに豪華でふかふかした寝具の寝心地に、きちんと眠れるだろうか、という不安を抱えながらベッドに横になった。が、その数分後、早くも弘美はすやすやと静かな寝息を立てていた。


 最終選考の当日、早朝から、会場となる学園の所有するビルには、理事長、副理事長、そして、10人の理事たち。合計12人の学園の支配者たちが、胸を嗜虐の黒い欲望に膨らませ、続々と集まってきていた。
 最終選考においては、面接官を変えた2回の面接と、健康診断が行われる。しかし、面接や健康診断は、受験生を集める口実に過ぎず、実際に合格者を決定するのは、この場に集った、12人の理事たちだった。そして、その健康診断の場こそが、12人の理事たちが、哀れな生贄の少女たちを品定めする、最終選考で最も重要な儀式だったのだ。
 理事たちが集まった部屋は、学園ビルの2階にある、広い会議室のような場所だった。普通の会議室とは異なり、壁の一方に、一段高くなったステージが設置されている。そのステージの中央上部には、天井から吊り下げられた大画面のモニターが設置されており、ステージに向かって右手の壁にある大きな扉からは、ステージ中央に向かって、レールが敷かれていた。
 さらに、ステージの中央付近には、大き目のステンレス製のワゴンが置かれており、その上には、ペリカンの形をした銀色に光る器具や、先端にカメラの仕込まれた黒く細いチューブのような器具、様々な形と大きさのハサミのような鉗子類などが、整然と置かれていた。
 部屋に配置された机や椅子類は、全て豪華なものばかりだったが、ステージの真正面、部屋の中央には、一際豪華な椅子が置かれ、そこに理事長の石井彪雄が腰掛けていた。その石井の左側に並んだ、これも豪華な5脚の椅子には、副理事長と、学園の母体となった特殊部隊出身の理事たちが腰を下ろしている。彼らは、いずれも医療界の重鎮で、有名大学医学部の教授、厚生労働省の元高級官僚、日本有数の製薬会社の会長、巨大な医療福祉法人のトップなどを勤めている人物たちだった。
 そして、理事長の右側に並んだ椅子には、外部から招聘された6人の理事たちが腰を下ろしていた。外部からの理事たちは、高い地位と名誉、財産、いずれを取っても引けを取らない立志伝中の人物ばかりで、まさに日本の黒幕たちと呼んでも差し支えないような、そうそうたるメンバーが顔を連ねていた。
 理事長の隣に座っているのは、80歳を優に越えた老人で、戦後一貫して、日本の政財界を牛耳ってきた、「鎌倉の御前」と呼ばれる大物だった。その隣には、元検事総長を務め、退職後、政権与党から代議士になった政治家が、さらにその隣には、日本最大の広域暴力団の組長が腰を下ろしていた。以下、順に、日本で最多の信徒数を誇る仏教宗派の長老、日本経済連合会の会長を務める自動車会社の会長、日本最大流派を誇る日舞の家元が、豪華な椅子に腰掛け、今から始まる淫虐の宴を、そわそわしながら待ちかねていた。
 ここの集った12人の理事たちが一声かければ、日本が動く、まさに、そんな大物たちが、年端の行かない美少女たちを性拷問にかけ、恥辱と苦痛の阿鼻叫喚を現出させる、嗜虐の学園の理事として名を連ねていた。逆に言えば、これだけの日本を牛耳る大物が顔をそろえているからこそ、聖ラフレシア女学院の背徳の行為の数々が、白日の下に去らされることがないのだ。
 そして、当然のことながら、その状況は偶然の産物ではなく、理事長をはじめ、学園の母体となった特殊部隊出身の理事たちの、長年にわたる深慮遠謀の結果であった。
 これら12人の理事たちの前には、視界を遮らない高さで、それぞれモニターが設置されており、今回の受験者50人の全ての情報を見ることができるようになっていた。もちろん、それらの情報の中には、幼い受験生たちの2次選考での全裸撮影映像と、少女たちの未成熟な裸体の成長予測CG画像が含まれていた。


 受験生の最終選考が始まるのは9:00からであったが、理事たちはその前、8:00に集合を完了し、学園の経営に関しての会議を開いていた。
 ステージ正面の大型モニターに議題と資料が写し出され、学園のスタッフより、聖ラフレシア女学院の経営報告や、女子生徒たちの状況報告などが行われる。女子生徒や少女性奴隷を利用した、高級官僚や、政財界の実力者の取り込みの報告。超難関大学受験の準備状況、各学年の女子生徒たちの学力レベルの報告などが行われ、幾つかの学園の方針が理事たちの多数決により決定された。
 会議が終了した8:50、ステージに聖ラフレシア女学院の筆頭仕置き教師であり、今回の入学者選考の責任者を務める横澤兵衛が現れ、最終選考の開始を宣言した。正面の大型モニターに、最終選考のため全国から集合し、控え室に待機している美少女たちの姿が映し出された。
 そして、ステージと反対側の扉が開くと、12人の可憐な美少女たちが部屋に入ってきた。聖ラフレシア女学院に飼われている少女性奴隷たちだ。12人の少女たちは、全員、首に学園の少女性奴隷のトレードマークである、赤いリボンを巻いただけの全裸だった。歳は15才から18才までで、幼い顔立ちと、少女好みの嗜虐の男たちの黒い欲望を昂ぶらせる未成熟な女体。ほぼ一日をかけて行われる受験生の最終選考の間中、哀れな少女性奴隷たちは、残酷な理事たちに仕え、淫虐な奉仕を行い続けなくてはならないのだ。
 少女性奴隷たちは、みな、すらっとした体付きで、ウエストはキュッと引き締まり、臀部は魅力的に膨らんでいた。乳房は、各理事の好みにより、豊かに膨らみ、誇り高く突き出している少女もあれば、申し訳程度にしか膨らんでおらず、ほとんど小学生と見紛うような少女も含まれていた。
 そして、全ての少女性奴隷に共通していたのは、その秘部だった。少女の身にあるはずの、秘部を覆う茂みがなく、全ての少女の、清楚な割れ目が剥き出しになっていた。少女たちの無毛の割れ目は、すばらしく美しかった。どの少女も散々に苛み嬲られてきたはずであるのに、その割れ目はほとんど綻びを見せておらず、いたいけな少女の可憐な魅力をアピールしていた。
 幼さを象徴する無毛の秘部と、薄く基礎化粧をしただけの顔に、赤く塗られた小さな唇は、嗜虐の期待に満ちた高齢の理事たちの欲望を刺激し、はや、その股間に屹立する、欲望の象徴を猛らせつつあった。
 12人の少女性奴隷たちは、全員、事前にそれぞれの理事たちの指名を受けていた。会議室に入室すると、羞恥に顔を赤らめながらも、その幼く魅力的な身体を一切隠すことなく、指名した理事の傍に赴き、さっそく淫らな奉仕を始めるのだった。
 淫虐の理事たちは、あるものは、少女性奴隷の可憐な乳房を鷲掴み、揉み潰したり、捻り上げたりしながら、苦痛を与え、あるものは、節くれだった太い指を、少女の幼い秘部に突き入れ、容赦ない勢いで捻り、掻き回していた。またあるものは、ズボンの前から、少女自身に、醜悪な欲望の象徴を取り出させ、小さな口を使っての奉仕を要求していた。
 理事の集合した会議室には、あっという間に陰惨な雰囲気に満ちていた。少女性奴隷たちの抑えきれぬ悲鳴や、悲しい嬌声が控えめに響き、老醜漂う理事たちの、淫らな欲望に溢れる笑い声が、部屋にこだました。
 しかし、そこは老練な理事たちだった。少女性奴隷たちの淫らで魅力的な奉仕に惑わされることなく、少女たちに苦痛を与えながら奉仕させつつ、自らの欲望は抑え、始まろうとしている最終選考に意識を集中させていた。
 また、少女性奴隷たちも必死だった。彼女たちに与えられた使命は、絶対的支配者である理事たちの命令に従順に従いながら、嗜虐の理事たちの欲望を萎えさせることなく、最終選考の終了するときまで、常に昂ぶった状態を保ち続けることだった。
 つまり、少女性奴隷たちは、全身全霊を尽くした淫虐の奉仕を行いつつも、理事たちに欲望を放出させることなく、理事たちの黒い欲望に満ちた猛根を、常に猛り立った状態で維持させるという、非常に困難で、デリケートな対応を要求されていたのだ。
 さらには、最終選考終了後、開かれることになっている背徳の宴において、最終選考中に理事の欲望を放出させてしまった少女奴隷には、過酷で残酷な、羞恥と激痛に満ちたお仕置きが加えられることが宣告されていた。
 時が進み、最終選考が開始された。
 哀れで可憐な少女性奴隷たちの淫らな奉仕を受けながら、待ち構える理事たちの見つめる中、ステージ向かって右側の扉が開き、移動式の診察台に乗せられた、最初の美少女受験生が姿を見せた。


 聖ラフレシア女学院の最終選考では、面接官とテーマの異なる2回の面接と、健康診断が行われることになっていた。それぞれの面接は、5分から10分程度で短いのだが、50人もの人数を一日で終わらせるため、渡された予定表に記された時刻どおり、時間厳守で、手際よく行動することが、控え室に集合した弘美たち受験生に求められた。
 予定表では、弘美は午前中に2回の面接が行われ、午後14:00から健康診断となっていた。原田裕子も、午前中に2回の面接と、午後からの健康診断となっている。ただし、裕子の場合は、健康診断は午後15:30からで、受験生中、最後となっていた。
 昨日ホテルで仲良くなった向井祐子は、午前中にまず面接が1回行われ、その後に健康診断を、そして、午後に最後の面接が行われる予定だった。
 人数が多いため、それぞれの面接と健康診断の間にはかなりの時間が生じてしまう。その間、暇を持て余すことがないよう、受験生の控え室には、テレビやパソコンが設置され、好きに使用して良いとのことだった。また、壁際には無料のドリンクバーが配置されており、こちらの方も自由に飲んで良いと告げられていた。
 弘美と、原田裕子と向井祐子は、選考の間には、この部屋で落ち合うことを約束して、それぞれの指示された選考の場所に赴いていった。
 聖ラフレシア女学院の最終選考が開始された。


 弘美の2回の面接は、どちらも弘美自身としてはまあまあの出来だった。面接官の質問には、全て言いよどむことなく答えられたし、態度も、おかしなところは見せなかったと思う。しかし、ミスはなかったものの、本当に良い回答ができたかというと、いまいち自信がなかった。
 お昼ご飯を一緒に食べながら、そう言う弘美に、原田裕子も、「私も似たようなものでしたわよ。」と答えていた。
 3人の仲で、唯一、健康診断が終了していた向井祐子のほうは、なにか恥ずかしげに、少し頬を赤くして黙っていたので、不審に思った弘美が問い質すと、健康診断の最中、熟睡してしまったことを白状した。
 健康診断の場で、そこにいた女性医師に裸になって診察台に横になるように言われ、全裸で診察台に乗ったところまでは記憶があるのだが、そのまま壁に開いたトンネルのような場所に、診察台ごと入っていった後、すっかり記憶がないらしい。気が付いたときには、最初とは違う女性医師に、「ねぼすけさん、お起きなさい。午後の面接では眠っちゃだめよ。」と笑いながら優しく起こされたということだった。
 気恥ずかしさのあまり、顔を真っ赤に染めて、ようやく「すみません。」とだけ小声で言うと、あわてて服を着て、健康診断の会場を出てきたとのことだった。
 弘美は、口では「大物ねえっ。」などと祐子をからかっていたが、自分は絶対眠りこけないようにしようと、心の中で誓っていた。


 午後の選考が開始された。
 弘美は、自分の指定された時間である14:00より、少し早い時間に健康診断の会場に入っていた。そこでは、弘美の前の順番の美しい少女が、下着も全て脱ぎ去った全裸で、診察台の上に仰向けに横になっていた。そして、弘美の目の前で、少女の乗った診察台が壁に開いた扉から、中に吸い込まれるように消えていった。
 そこで初めて、そこにいた女性医師が弘美の方を向いた。その女性医師は、背が高く、ぼさっとしたまとまりのない髪に、野暮ったい大きな眼鏡をかけていた。着ている白衣も、なんだか少しすすけたように薄汚れている。全体的に地味で、冴えない感じのする女性だったが、唇だけは真っ赤な口紅が塗られているのが、妙に印象的だった。
 弘美は、もっときちんとした身なりをすれば、もっと美人に見えるのになあ、などと思いながら、女性医師の指示に従って服を脱ぎ始めた。
 「下着も全部脱がなくちゃいけないんですか?」
 「そうよ、きちんと、精密な診断をするには、余計なものは全て排除して、万全の検査をする必要があるのよ。大丈夫よ、ここにいるのは私だけだし、診断装置を動かしている診療技師たちも全て女性ばかりよ。心配しないで全部脱いじゃって。」
 「はい、すみません。」
 弘美は、若干の疑問を感じながらも、急いで服を脱ぎ、下着も全て脱いで全裸になって、新たにレールに沿って動いてきた診察台の上に登り、手足を伸ばして横になった。
 「全てが終わるまで、30分くらいはかかるからね。なんなら、寝ちゃっても大丈夫よ。寝ている間に全ての検査が終わるから。みんな寝てたまるか、っていう顔をしているんだけど、面接の緊張とかもあって、結局ほとんどの娘が寝てしまうのよ。あなたも気にしなくて良いからね。」
 女性医師の言葉と同時に、診察台が動き出し、壁の扉が開き、全裸の弘美を乗せた診察台は壁に飲み込まれていった。頭が壁の中に入る直前、見ていた女性医師が笑ったように見えた。野暮ったいと思った女性医師のその笑顔は、なぜか、非常に魅惑的で、しかし、同時にとても恐ろしいものに感じられた。
 壁の中は真っ暗なトンネルだった。視界が闇に閉ざされた中で、弘美は絶対に眠らないぞ、と決意を固めていた。しかし、微かにシューという何かが流れてくるような音と同時に、甘い香りがするなと感じたとたん、凄まじい眠気に襲われ、とても目をあけて入られなかった。意識がなくなる直前、弘美の脳裏に浮かんだのは、笑顔の形に歪んだ、先程の女性医師の、真っ赤に塗られた唇だった。


 可憐な少女性奴隷を侍らせ、淫らな奉仕を強いている理事たちの前で、美しい全裸の少女を乗せた診察台は、レールに沿ってステージの中央まで移動し、少女の脚が理事たちの方を向くまで90度回転して停止した。12才の少女の、幼い秘部が理事たちの目の前で露わになった。
 しかし、それだけではすまない。横澤兵衛が診察台の側面にあるスイッチを操作すると、診察台の前半分、少女の上半身を支えている部分が徐々にせり上がり、少女の上半身を理事たちに見えやすい体勢に変化させていった。
 同時に、天井に取り付けられた滑車から、鎖に繋がれた、二つの足枷が下りてきた。兵衛は、その二つの足枷を少女の両足首に固定すると、再度診察台の側面のスイッチを操作し、足枷を上方に引き上げた。少女の両脚が割り開かれながら、天井に向けて吊り上げられていく。兵衛が操作を止めたときには、小学六年生の少女は、全裸のまま両脚をこれでもかというほど割り拡げられ、少女が隠しておきたい、羞恥の源、秘部の割れ目と、その後ろですぼまっている菊蕾が、嗜虐の理事たちに丸見えとなってしまっていた。
 12才の少女の秘部は、両脚を割り拡げられているのにも関わらず、ぴたっと閉じ合わされており、きれいな一本のスジだった。その割れ目の上部を、生えかけの淡い茂みが覆っていた。
 年端のいかない、美しい少女の、羞恥の箇所を全て曝した姿に、理事たちの嗜虐の欲望が刺激され、少女性奴隷たちを責め苛む指に思わず力が入り、少女性奴隷たちの哀れな苦鳴の声が高まった。
 兵衛は、少女の横から、大きく開かれて固定された股間の眺めを妨げないように手を伸ばし、少女の幼い割れ目に手をかけた。そして、少女の花弁を両手で摘むと、理事たちに良く見えるように割れ目を割り広げた。
 理事たちから、感嘆の声が上がった。
 少女の割れ目が、生まれてはじめて外気に曝され、薄いピンク色で、傷一つ、染み一つない少女の性器の内側が、嗜虐の理事たちの目に明らかになっていた。
 兵衛は、少女の花弁を拡げ、性器の内部を理事たちの目に曝した後、少女用に特注された、小型のクスコ、いわゆる膣拡大鏡を取り上げた。兵衛はその淫虐の器具を、少女の膣口に、慎重に突き入れていき、処女幕の手前で挿入を止めると、ゆっくりと取っ手を握り、少女の幼い性器を拡張していった。
 少女が、気が付いたときに、何か異常なことをされたという違和感を感じさせることは禁じられているため、兵衛の手付きは慎重だった。しかし、驚くべき手際の良さで、少女の未成熟な膣口を拡張すると、兵衛は、先端にカメラの取り付けられたチューブを少女の膣内に挿入していった。
 兵衛は、膣内に挿入した拡大鏡よりも、さらに一回りほど細い拡大鏡を手に取り、今度は少女のつつましやかな菊蕾に押し入れていった。少女の菊蕾は敏感で傷つき易い。しかし、兵衛は、坦々と作業を進め、菊蕾にも膣と同様、カメラ付きのチューブを挿入していった。
 少女の様子は、カメラによって撮影され、リアルタイムでステージ正面の大型モニターに、映し出されている。4分割された巨大な画面には、上部には、少女の膣内の生々しい映像と、恥ずかしい菊蕾の内部の映像が映し出され、画面下部には、少女の成長予測CG画像のうち、14才と15才の裸体画像が映し出されていた。
 小学六年生の少女の、膣の中や菊蕾の中を曝け出すという、あまりに破廉恥で無残な画像に、少女性奴隷たちは顔をそむけ、眉をひそめ、できるだけ画面を見ないようにしながら、理事たちに対する淫虐の奉仕を続けていた。
 実際、彼女たちにとっては他人事ではないのだ。過酷で凄惨な性拷問を受け続ける、彼女ら少女性奴隷の耐久年数は短い。これまでの少女性奴隷の最長存命記録は、学園に赴任してから2年2ヶ月であった。契約期間の3年間を全うした少女は皆無で、平均で1年程度、早い少女では、わずか1ヶ月程度で、その儚い乙女の命を散らしていく運命であった。
 当然、学園の少女性奴隷は、常に不足気味であり、常時、補填され続けている。しかし、そんなに都合良く、過酷な学園の勤務を望むような、幼い薄幸の美少女が見つかるわけがない。それどころか、学園の理事やスポンサーたちを満足させ得る美しい少女を、必要な人数、日本全国から見出すだけでも一苦労であった。
 その結果、自然な帰結として、聖ラフレシア女学院の入学試験を受け、最終選考まで残った少女たちが、哀れな生贄の候補に挙げられるのだ。現実として、少女性奴隷たちの約7割を、学園の最終選考で落選した少女たちが占めていた。学園のスカウトたちにとっても、最終選考まで残った少女は、容姿や健康状態はもちろん、裸身どころか、膣の中や、菊蕾の中まで、映像で記録が残っているのだ。活用しない手はなかった。
 毎年、最終選考に残る少女受験生は約50人。そのうち半数が落選する。落選した少女の大部分が、3年から5年後、身内に不幸が起き、阿鼻叫喚の、淫虐の地獄の中に身を投ずることになるのだった。
 そして、少女たちの家族を襲う、その統計学上ありえない確率での不幸の発生が、世間に注目されることは、決してありえなかった。
 眠らされた状態で、裸はおろか、性器や菊蕾の内側、内蔵まで生々しく白日の下にさらされた12才の少女。その少女の哀れな肢体に昂ぶり、欲望の赴くまま、侍る少女性奴隷をいたぶり、苦痛と恥辱を与え続ける学園の理事たち。
 背徳の学園の、淫虐な最終選考は、凄惨に嬲られながらも、健気に奉仕を続ける少女性奴隷たちの哀しい悲鳴とともに、粛々と進行していった。
 老練な学園の理事たちは、ステージ上でさらされる幼い少女の未成熟な裸体と、美少女性奴隷たちの憐憫を誘う哀れな奉仕に、嗜虐の黒い欲望を奮わせながらも、その欲望を放出することなく、美少女受験生の品定めと採点を行っていた。
 一人の少女受験生が、ステージ上でさらし者にされている時間は、わずかに5分前後だった。受験生は全員で50人もいるのだ。一人5分ずつとしても、その間の少女たちの移動時間や段取り等を含めると、この嗜虐の品定めは一日仕事となってしまう。
 少女性奴隷たちには、その間、一瞬たりとも気を抜かず、理事たちに奉仕し続けることが要求されていた。また、理事たちにとっても、一日をかけて50人の少女を選別することは、容易でない意志の持続力と、スタミナを要求される業務だった。
 しかし、それ以上に、過酷な作業を要求されていたのは、ステージ上で実際に少女受験生たちの秘密を暴き出す、学園仕置き教師筆頭の横澤兵衛だった。少女たちの、未成熟で閉じ合わされた秘部や、狭い菊蕾を、傷つけることなく拡張し、カメラを挿入する作業は、繊細な神経と、緻密な技術が必要な作業だった。その困難な作業を、横澤兵衛は、驚くべきタフネスと集中力を発揮して、粛々と進行させていた。
 ステージ上では、美しく可憐な美少女受験生たちが、次々に現れては、もし意識があれば、あまりの恥辱に自殺してしまうのではないかというほど、女としては考えられないくらい恥ずかしい痴態をさらし、理事たちに採点されては、壁の向こう側に流れるように消えていった。
 そして、16番目にステージ上に現れたのが、向井祐子だった。
 全裸の向井祐子を乗せた診察台が、壁の扉から姿を現し、ステージ中央まで移動してきたとき、理事たちの間から、覚えず感嘆の声が上がった。
 向井祐子は、百戦錬磨の理事たちが、思わず息を呑むほど美しかったのだ。北欧の血を引いた、抜けるように白い肌、彫りの深い、幼いながらも整った顔立ち、そして、誇り高く盛り上がった、形の良い乳房。祐子の肉体の何もかもが、嗜虐の男たちの欲望をそそってやまなかった。
 兵衛の手により、割り開かれた股間には、くっきりと刻み込まれた亀裂が控えていた。その少女の割れ目は、成人女性のそれとは異なり、清楚でありながら、ひどく淫らな印象を理事たちに与えていた。そして、理事たちの背徳の欲望の昂ぶりは、兵衛が祐子の花弁を摘み、割れ目を大きく開いて、祐子の膣内をさらしたときに、最高潮に達した。
 どの理事も、祐子が聖ラフレシア女学院に入学し、お仕置きと称する、残酷で、恥辱と苦痛に満ちた、凄惨な性拷問を施される姿を想像した。妖精のように清楚で、魅力的なその裸体を、自らの手で、鮮血で深紅に彩り、苦痛に狂い踊らせ、自らの猛根で、少女らしい閉ざされた秘部を引き裂き、狭い菊蕾を張り裂けんばかりに拡張する。目の前で展開されている、極め付きの美少女の裸体に、理事たちの妄想は暴走し、黒い欲望の象徴を、極限にまで猛らせるのだった。
 理事たちに奉仕する少女性奴隷たちは、自らの身体をまさぐり、嬲り、苦痛のみを与えようとする、理事たちの淫らな手に入る力で、老人たちの欲望の昂ぶりを感じていた。
 乳房を掴み、揉み潰す手の力が威力を増し、敏感な乳房が引きちぎられるような苦痛に身悶えていた。また、未成熟な秘部や、慎ましやかな菊蕾に突き入れられた指は、その激しさを増し、膣の柔肉を掻き削り、狭い腸壁を引き裂いて、少女性奴隷たちの苦悶の悲鳴を絞り出していた。
 さらに、何人かの理事は、少女性奴隷の顔を掴みながら、口腔に突き入れた猛根を激しく抽送し、欲望の樹液を放出しようとしていた。獣欲の放出を感じた少女性奴隷は、必死でそれを抑えようとするが、理事たちに力でかなうわけもなく、反抗することも許されていない。なすすべもなくその小さな口で、老醜な理事の欲望を受け止め、意を決して、生臭い悪臭漂う白い液体を飲み込むのだった。
 そして、涙を流す少女性奴隷に向かい、自分勝手に欲望を放出した理事たちは、自分たちの精を許しもなく搾り出したことに対し、最終選考後の、淫虐の宴において、血も凍るような折檻を宣告するのだった。
 淫らな背徳の最終選考は、次々と進行されていった。
 午後になっても、少女たちの受難の選考ショーは、止まることなく継続されていった。
 嗜虐の欲望に燃える理事たちも、ようやく疲労を感じ始めた頃、38番目に登場したのが弘美だった。
 全裸の弘美が、診察台の上に横たえられ、ステージに姿を現したとき、その裸体の魅力に、全ての理事たちから賞賛の声が上がった。しかし、その熱意には、明らかに温度差が存在した。弘美の肉体は、第二次性徴を迎えたばかりで、女としての魅力を問うには、まだ幼すぎたのだ。
 弘美の裸体は、乳房は膨らみ始めたばかりで、僅かに盛り上った胸に、ぴょこんと薄桃色の乳首が飛び出している。ウエストのくびれや、臀部の張り出しはまだ十分ではなく、大人の女性のアクセントのついた曲線に乏しい、少女未満の体型だった。
 外部から招聘された理事たちは、幼いながらも、弘美の可憐さに感嘆し、将来の成長した姿はさぞ美しいだろうと、漠然と想像し、残虐な性拷問に泣き叫ぶ弘美の姿を、朧気ながら妄想した。
 しかし、若い頃から、何千、何万人もの少女を残酷に犯し、拷問し、女体を責め苛むことを職業としてきたような、医療界に身を置く理事たちは、弘美の成長した姿をはっきりと思い描くことができた。彼らは医学的な知識も豊富で、女体に対する知識と経験も、比類ないものを持っていた。そして、戦後の日本で、聖ラフレシア女学院をここまで発展させてきた、したたかで冷静な分析能力をプラスし、全員一致で、嗜虐の男たちの感性を刺激する、弘美の美しさを認識したのだ。
 それは、ただ単に女体に親しみ、経験を積むだけでは、決して得られることのできない選別眼だった。ありとあらゆる手段で少女を責め嬲り、時には、生きたままの女体解剖まで成すことで、皮膚の上からだけではなく、内臓の中まで知り尽くした、まさに悪魔の領域にまで踏み込んだ者のみが到達することを許される、嗜虐の能力の極致だった
 今現在の魅力では、明らかに向井祐子の方が上だ。しかし、3年後、いや、2年後には、乳房も、臀部の膨らみも女らしさを増し、聖ラフレシア女学院でも、一、二を争うような、被虐の魅力に満ちた、少女趣味の、嗜虐の黒い欲望に支配された男たちを、凄まじいまでに魅了する美少女に成長するに違いない。弘美を賞賛する悪魔の理事たちは、そう確信し、弘美に高得点を付け、今後六年間にわたる、血みどろの、恥辱と苦痛に満ちた、地獄の学生生活を決定したのだった。
 弘美の膣内と菊蕾の奥の映像が、兵衛の手により大画面モニターに映し出される。幼い少女らしく、ピンク色の肉壁は、のっぺらとして単純な構造のままであり、まだまだ成長を感じさせない様子だった。
 しかし、弘美の数年後の成長と、完璧なまでの少女としての魅力を確信した理事たちは、目の前で少女の全てを曝した裸体と、大画面に映る少女の羞恥の内臓の画像に、弘美の美しく魅力的に成長した裸身を、彼らの脳裏で重ね合わせ、その悪鬼のような欲望を昂ぶらせるのだった。
 そして、欲望の猛根を高々と屹立させた理事たちは、そばに侍る少女性奴隷たちの小さな口腔に、次々と不浄な獣液を放出し、哀れな少女性奴隷たちを、悲嘆の涙に暮れさせるのだった。
 弘美が退場した後も、嗜虐の美少女裸体閲覧ショーは、休むことなく繰り広げられた。
 そして、ついにラスト、美少女受験生たちの最後、50人目に現れたのは、原田裕子だった。
 原田裕子が乗せられた診察台が、扉から現れた瞬間、女に関しては百戦錬磨の理事たちが、一瞬息を呑んだ。それほど、鮮烈な印象を与える、魅力に満ちた少女の裸体だった。
 象牙色の白い肌に、膨らみかけの、しかし十分に女を意識させる乳房。ウエストから腰の張り出しにかけては、まだ少女そのものの清楚さを残しつつも、女性らしい豊かでなだらかな曲線を描いている。幼い少女の未成熟な魅力と、大人の色気を感じさせる成長した女性器や身体のラインが、絶妙のバランスを醸し出していた。
 今年の聖ラフレシア女学院の入学選考において、向井祐子と原田裕子は、間違いなく一、二を争う魅力を備えた美少女だった。向井祐子が、西洋的で、フランス人形に称えられるとすると、原田裕子は純和風、菊人形に称えることができた。お互いに好対照な魅力を持つ、二人の美少女の登場に、理事たちは数ヵ月後から始まる、彼女らに対する嗜虐の残酷な性拷問、そして、美しく魅力的な裸身を鮮血に染め、羞恥と地獄の激痛に泣き狂う美少女たちの姿を妄想し、悦楽に耽るのだった。
 横澤兵衛が、原田裕子の両脚を割り開き、幼い膣口と慎ましやかな菊蕾を拡張して、カメラを挿入すると、理事たちの嗜虐の欲望は、それこそ極限にまで昂ぶり始めた。少女受験生の選考は、この目の前の美少女で最後なのだ。その想いと、裕子の圧倒的な少女の魅力が相乗効果を発揮し、理事たちを残虐な欲望に狂わせた。
 ほとんど全ての理事たちが、猛り立った欲望を、少女性奴隷たちの可憐な唇に含ませ、淫らな愛撫を強制していた。少女性奴隷たちの乳房が揉み潰され、捻り上げられ、引き伸ばされる。可憐な無毛の割れ目や、敏感な菊蕾が、無遠慮な節くれだった指に蹂躙され、内部の柔肌を掻き毟られ、少女性奴隷たちを、恥辱と苦痛に泣き叫ばせた。
 ステージ上の兵衛も、原田裕子が最後の受験者であることで、5分という時間をオーバーして、裕子の羞恥の源を嗜虐の理事たちに曝し続けていた。少女の乳房の硬い膨らみに手を伸ばし、軽く揉んだりもして、理事たちの悪魔の欲望を刺激することまで行った。
 やがて、理事たちは耐えられずに、白い樹液を少女性奴隷たちの口腔に、次々と吐き出していった。これまで、最終選考の間、一度も欲望を出していなかった、齢90に届こうとする、理事長の石井彪雄も、鎌倉の御前と異名を取る老人も、ほぼ同時に欲望の獣液を、少女性奴隷の口腔に放出し、聖ラフレシア女学院の嗜虐の最終選考は終わりを告げた。
 しかし、最終選考が終了しても、少女性奴隷たちの顔は晴れなかった。それどころか、可憐な顔を恐怖に引き攣らせ、緊張に肩を小さく震わせながら、理事たちの手指が、敏感な乳房や秘部、そして菊蕾をまさぐり、責め嬲るままに任せている。
 これから、休憩時間をはさみ、残虐で恐ろしい、理事たちの酒池肉林の宴会が始まる。その場で、理事たちに勝手にその欲望を放出されてしまった少女性奴隷たちは、血も凍りつくような、恐ろしい、阿鼻叫喚の地獄に叩き落されるのだ。
 少女性奴隷たちは、朝まで続く、その地獄の宴会を思うと、表情が強張り、全身が細かく震えるのを止めることができなかった。理事たちの嗜虐の性拷問は、この世のものとは思えないほど残酷で、容赦のかけら、一片の慈悲も存在しない、まさに悪魔の所業そのものなのだ。そして、その恐怖を、少女性奴隷たちは、これまでの聖ラフレシア女学院における奴隷生活で、身体に刻み込まれていた。


 「それでは、理事の皆様、お疲れのことと推察いたします。長時間にわたる選考にご尽力いただき、感謝に堪えません。18:00より、ささやかな懇親会を開始いたしたいと思っております。約2時間後に、もう一度この部屋にご参集ください。それまで、控え室の方で、ごゆっくりご休憩くださいますようお願い申し上げます。」
 兵衛のアナウンスとともに、理事たちが部屋を出て行った。理事たちの手には、鎖が握られており、その先は少女性奴隷の首に巻かれた、赤いリボンに繋がれていた。ある少女性奴隷は、短く握られた鎖に引っ張られながら理事の後に従って部屋を出て行き、ある少女性奴隷は、四つん這いにされ、まさに犬のように、リード代わりの鎖に引きずられるように部屋を退出していった。

 学園ビルの会議室に、束の間の静寂が訪れた。
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